2018西武ライオンズ観戦記
日曜日、終戦して
今期の西武ラインズの全ての試合は終わり
結果、10年ぶりパリーグ優勝
クライマックスCSは敗れ残念ながら日本シリーズ進出とはならず
なんとも微妙な
いかにも西武らしいと言うか
昔のあまりに強すぎて
他球団には申し訳ないほど
って時代とは大分変わりまして
どこか抜けてる感は否めない
今期観戦試合、CSまで入れると
９勝７敗１分け
１７試合も行ってたか
これは学生時代、場内係員のアルバイト以来の多さ
今期始まって直ぐ首位に立ち
打って打って打ちまくって
快調に連勝
とんでもない逆転したり
選手も盛り上がってるけれど
観てる方が楽しくてしょうがない
仮に負けてても逆転してくれるだろうと
安心して応援できる
僕が危惧してたのは投手陣
まぁ～ひどかった
８点取っても安心できない
セーフティーゾーンは１０点ｗ
これじゃ～優勝はできない
打線が落ちてきた時
投手が試合を作ってくれないと
終盤、必ず日ハム、SoftBankは来る
その時までに投手陣の再編成を
って思ってたら
途中確かに打線は落ちて負けが増えたけど
終盤SoftBankとの天王山３連戦✕２＝６試合
これを打ち勝ち５勝１敗
この連戦でほぼ優勝を決め
なんだかんだで想定以上の打力で
多少・・１２球団一防御率悪くても
勝てちゃうんだな～と感心
１０年ぶりの優勝は嬉しかったし誇らしかった
何よりも今シーズン楽しかった
そしてクライマックスCS
これはネットでもNEWSでも流れたんで
皆さんよくご存知でしょうが
今一度振り返ると
まぁ～投壊！５試合で44失点
改めて見てみるとすげぇ～なｗ
そして自慢の打線も空回り
エラーもあるし
流れに乗れないイライラの募る試合
それも２試合目以外全て
なんと言っても
負けた試合は先制点を取られる
そこから追加点
反撃の狼煙でHRが出ても
その後に四球で塁を埋めて大量失点
向こうの投手は点差があるからのびのび投球
こっちはもう１点もやれないから縮こまった投球
四球の多いわけだ
野球は流れのスポーツ
そして四球やエラーは流れを相手に持って行かれる
SoftBankへの流れはどんどん急流になり
ちょっとやそっとでは変えられない流れとなる
先制点を取られまたか
追加点でまたこの展開か
ず～っと追いかけてる
大量失点、これを逆転すれば流れは来ると奇跡を祈る
の繰り返し
まさかこの大事な時期に心配してた投手陣
そして打線、秋山、おかわり打率１割を切る超スランプ
またそこへチャンスが回る
ため息で球場は氷点下
ヤジ、怒声飛び交うピリピリムード
最後となった５戦目
また先制点を取られ
いつものペースだけれどジリジリ追いかける
大量失点もない
少しづつ少しづつ流れがこっちに向きかけてた
この試合を取れば最終戦は分からないぞ
絶不調の２人も復調し始める
来てる！
が、これはネットで色々言われてるから
誤審かどうかは分からないけど
リクエストで１０分を超えビデオ判定してたんだから
アウトなんだろうけど
でも僕にはセーフに見えた
タイミングは完全にセーフだった
これがアウトになった時
流れは再びSoftBankへ
これで決まったと言っても過言ではなかった
でも、素直に認める
強かった
次から次から出てくる選手層の厚さ
一番良い時のSoftBankと
絶不調の西武
でもそれが実力
まだ日本シリーズの顔じゃ～ない
と、突き返された気分
優勝して日本シリーズ行けないって
悔しくて悔しくて、そして恥ずかしい
でも辻監督がセレモニーで号泣してるのを観て
ちょっと驚いた
なんかクールで勝っても負けてもだな～
もっと勝ちにこだわれよって思ってたけど
誰よりも熱を持っていたんだって
そりゃそうだ誰よりも悔しいのは選手と監督
今年は日本シリーズへ行けなかったけど
来年底上げ！選手間の下剋上！
FAシーズンあの選手なんとかならないかな～ｗ
あの選手には出ていかれちゃ～困るな～
ファームにも勢いある選手いるし
ドラフトも楽しみだし
今年日本シリーズまだ顔じゃないと突き返された悔しさを
来年また楽しい野球で今度こそやっちゃうでしょ～
2018年10月24日
