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✂︎部活✂︎

赤羽映画部

映画を観て感想discussion

と聞けばそれっぽいが

実際は映画を観て

酒を呑みながらグダグダ感想を述べるのも

オープニングのみで

後はただの呑み

なんなら映画は集まる口実になってる恐れすらw

でも、メンバーは僕が行きたい映画に付き合ってくれる

ナイスな若い20代ばかり

そんな映画部の活動が火曜日行われ

行ったのが

「1917」

009

映画館の予告編で見付け

全編ワンカット、CGなし

YouTubeに制作過程の映像が出ててビックリ

もう気になって気になって

賛同してくれた仲間と新宿へ

恥ずかしながら2度ほど飛び跳ねたw

ワンカットは物語に入り込ませる!

そして改めて、やっぱ映画館って音が凄い

特に今のIMAXとか

家ではどんなに良いスピーカー置いても

お隣のご迷惑になるからあの音量は無理だものw

そして流石はアカデミー賞撮影賞

もうどうやって撮ってるのかが気になる

勿論2時間ワンカットではないんだけど

つなぎ目が分からない

十分長尺で回してるのはわかる

もう一緒に歩いてる

そこにいるかのようだ

照明を組むこともできない

だから屋内の明かりは本人たちの懐中電灯だったり

夜間の戦闘シーンでは照明弾の明かりが

リアルに照らす

それがリアルで怖さを増す

ホントよく出来てる

計算され尽くした役者の動きとカメラワーク

戦場という舞台に立たされてるようだ

内容としては

第一次世界大戦中イギリス軍は

空撮のより撤退したのは

ドイツ軍の罠だと分かり

総攻撃をかけるべくいる最前線

1600人の命を守るべく

作戦中止を伝えに行かねばならない

選ばれた若い兵士2人

そこは辿り着くことも不可能な作戦

目の前の敵陣をかいくぐり

行く手は死体の山と銃弾と敵の罠

行手は敵も味方も死体だらけ

そして油断しなくとも銃弾が飛んでくる

そして100年前って命が軽く扱われるリアル

肉弾戦

作戦なんて生易しいものではなく

上巻の命令1つで

銃弾、砲弾の嵐の中を体一つで突き進む

急所に当たり絶命

手足を失い崩れ落ちる

それを見ても前に進む

ただただリアルな戦争があるだけ

もしそこで勝っても幸せはなく

そこで生き残っても終わらない

最後の1人が立ち残って勝つまで

泥試合

命の価値が安す過ぎる

今ではアメリカにいながら

ドローンの遠隔操作で他国で攻撃できる

一見肉弾戦はなくスマートな戦争のようだけど

戦争は戦争、どろっ泥の泥仕合

死と痛みと恨みしかない

今も昔もどちらが正しいなんてい

見れば十二分に伝わってくる

そしてこの話は祖父の話を書いた実話

戦争に駆り出され軽く吹けば飛ぶ命をもって

何を思っていたんだろう

僕らが学生の頃、夢見たことは勿論考えられず

今の空腹、今の命

遠い故郷と家族を胸に

戦争の悲惨さ、痛さ

撮影手法と痛み

観るべき一本

赤羽映画の感想となった


2020年2月21日


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