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今朝は雨予報だったので
ランニングは休みかと思いきや
娘がDLに行くって早起きしたせいで
(就職前に焦りの遊びまくりw)
僕も早く目が覚め
外を見ると曇り
予報でも6:25から雨
ならその前に行けるかって
朝ラン
それにしても厳しい冬ランが過ぎると
様々な花が咲き
気分が楽しくなる
やっぱり春は良いなぁ~
さて、この間の定休日
いつもよりゆっくりとした時間にランニングへ
いつものコース
富士見公園を通過すると
遊具のあたりでは
ちびっこが沢山いて
それを見守る若いお母さん達も
そこは笑みのあふれ
春の日の暖かな公園
その一角に木でできた椅子とテーブルに座る
おばあさん
年齢的にも結構高齢
そのおばあさんだけは刻まれた年輪以上に
眉間にシワを深くよせ
本を読むその目は厳しく
子どもたちを見る優しい瞳とは真逆
憂いていた
彼女の人生からすれば様々な時代を経て
僕等では想像もできない経験を積み
ちょっとやそっとの事では
動じることもなかろうはずなのに
憂いている
僕は結構手前から気付いていたので
彼女は何を読んで
そんな厳しい顔をしているのだろう?
そんな疑問を持ちながら近づいていくと
彼女の両手にはしっかりと
「女性セブン」が握られていた
あれにどんだけの情報が・・・
そして彼女を憂いさせるほどの・・・
春の麗らかな公園
子どもたちの歓声の一角に
人類の存続すら危惧するかのような老婆
恐るべし・・・
2025年3月28日