EDEN(仮)「Universality or the fashion」
フランスのDJの20年に渡る物語
EDEN
TSUTAYAでサントラが1位って評価をみて
何となく借りてくる
難しい
妻にとってはミュージックビデオだったようで
いい音楽を聞きながら何となく映像を見る
妻はそこにストーリーや何かの答えも求めていない
そんな人も多いんでは?
さて、ストーリーとしては
10代のDJが成功していき
海外まで呼ばれて行くようになる
でも、30代になる頃には
ミュージックシーンの変化、そう流行
よくある物語
でも小さく散りばめられたキーワードが分かる人には
その時代時代の流行を感じれたり
その時、流行った音楽によって
その頃の自分を思い出し、重ねる
ダフト・パンクも素顔で出演していて
その誕生のエピソードもあって
もっと細かい所まで分かる人にはもっと面白かったんでは?
そして鬼門のフランス映画(笑)
僕の中の映画って起承転結が基本で
それを裏切ってくる映画もまた楽しい
でもフランス映画って
日常をたんたんと切り取り、映し出し、日常の会話から読み取らせようとする
そして監督の兄の実話とフィクションの間の作品ならではなリアリズム
僕の中にある脈々とした日本人のリズミと違うのかな~(笑)
これで終わり?ってフランス映画結構あったり(笑)
でも終わりは終わりでなく
遡るらしい
流行、流行りになっちゃダメだよ
って教えてくれたのは師匠で
一時の流行りになっちゃうと
普遍ではなく
古いものにもなっちゃうから
これって難しい!
今、僕は床屋さんのイメージ払拭して
Barberって新しいジャンルを作るって仲間と勉強してるんだけど
新しいジャンルだけど男の社交場って古いものを残すための
イメージチェンジと若い子にやってみたい職業にしたいな~
って希望があって
そのために今、色々やってるんだけど
気を付けないと
流行りになっちゃうと、ちょっと先に行くと古くなるし
ウチは、今ちょうど良いんだろうな~って思ってるんだけど
だからこそ、ここで変化をしようとしてるのは
普遍になるために、でもそれって難しいね~
この映画見てほんとそう思った(笑)
ダフトパンクになれればいいけど
名も忘れられたDJがほとんどなんだから
ま、でもPentatonixの
「Daft Punkカバー」のアカペラのほうが好きなんだけどね(笑)
2016年7月27日