あっつあつの沸点
休みの日、2本立て続けに映画を観るには
1本目の「怒り」が重かったので
2本目は軽いやつをって
ハリウッド大作でも行こうかと思ったけどなかなか良いのがない
2本目も邦画コーナーで
あら?これ予告編で観て気になってたやつ
「湯を沸かすほどの熱い愛」
余命わずかと宣告された母
だけれど死ぬまでに4つの絶対やっておくべきことを決め
その行動に家族は巻き込まれ
絆を深める家族の話
って、熱っつ熱つの人情劇
いや~宮沢りえ凄いわ~
そして、杉咲花
ぐっさんと麻婆豆腐を食べてるCMの子ってイメージ
今回は学校でいじめられてる娘役
これを母の強い意志で解決させようとするんだけど
子供がいるコッチとしては
いや~真似出来ないわ~学校行かなくていいって言うわ~(笑)
しかもその解決方法・・・まじか?って
なんかその辺で熱さが来はじめる
その親子関係は言葉の掛け合いのつかみ合い
観ていて引き込まれるような
ホントの親子のような
だからその後の展開は驚く
いや~杉咲花いい演技してるわ~
演技って感じないもの~
そして宮沢りえ
亡くなる直前のシーン、監督と話し合って、ただでさえ痩せてるのに
更に減量して
手から顔へカメラが行った時
はっと息を呑むってこの事
凄いわ~
もし自分が死ぬことが分かったら
子供や家族に何をして
何を残せるだろう?
って考えさせられる
ちょっと気になったのは宮沢りえが死へ向かっていくんだけど
家族が割とあっさり受け止めてることかな~
でもそれを差し引いても
パワーある映画!
いや~日本人の役者さん2本続けて良かった!
2017年5月20日