Barber考学　其の一

今、ヤバイ！キテる！

って

Barberカルチャー

世界的にキテる

ヨーロッパもアメリカは勿論

日本が遅いくらいだ

多分、昔ながらの床屋

自宅の一角で白衣を着たってイメージ

だけど今、何と言ってもオランダの

「シュコーラム　SCHOREM」

この方達の動画やインスタはチェックは欠かせない

僕が投稿するインスタにも海外のBarberからいいねが来たり

そこから広がり今まで知らなかった世界中のBarberと

繋がることができてる

この世界的なムーブは僕にしてみれば

独立して待ちに待ってた１８年

いやこの世界入ってからの25年だ

NETや広告媒体には

「美容室や床屋ではない、Barberという新しいジャンル」

って当店、ism、謳ってるんで

そして都内にもグィグィとBarberスタイルの店が進出

これは、そのスタイルで店を新たに出すパターンと

海外のBarberのJAPAN進出

その反面、安床屋さんの競争が激化

二極化

僕は海外のBarberの動画は見てたけど

国内のBarberってあまり見てなかった

見てたのって都内のとある床屋の

三社祭御用達みたいな

そこのおじさんのカットがヤバイ

櫛を全く使わず

直鋏って手法のみで角刈りを作り上げる

コレは海外のBarberが見ても感動するだろう

ハサミを使って刈り上げる

コレは日本人の器用さの真骨頂

僕が大切な技術として教わってきて

今も大切に

伸びたとき違いがあるからと

ただ最近のBarberブームが一過性に終わるか

文化・カルチャーとして残るか

結構大切な時期

そのBarberブームの先端みたいなお店がいくつかあるんだけど

その内のよく雑誌など

様々な媒体で紹介されてるお店があって

まぁ～カッコイイお店

突き抜けてる

カッコ良すぎて入れない方もいるだろう

怯むだろうね～

出店する場所が限られる

それくらいカッコイイ

そのお店達が出るイベントがあった

Beautyworld Japan

このイベントは基本エステとネイルが中心で

美容は少々で理容は皆無に等しかったんだけど

今年はBarberブームを受け

ブースができ

カットショーのイベントまで

う～んグイグイ来てるね～

と事で、このBarberブームの将来を占うのと

その牽引してるカットを見てみたくて参戦！

あら？なんか・・・

所作は超かっこいい

でも

申し訳ないけど

Instagramで見てきた海外のと変わりない

いや全く同じ

なんで皆んなそんなに見入ってるの？

海外のカットを見たことないの？

でも、確かにそれはそれでカッコイイけど

まんま？もろ？

シュコーラムのイベントとセットまで一緒

これじゃ～ちょっとイメージしてたのと違うな～

うん、それは一部では絶対ウケる

だけどそれがBarberカルチャー全てって言われちゃうと

大分狭い

かなり一部の人に向けたジャンルになっちゃう

それじゃ～折角来たブームが広がらないよ

不安がよぎる

今、海外のBarberは

カット（Fadeカット）、髭、タトゥー

の三拍子

これを完全継承

でも街のBarberがそれを完全継承ってのは

僕が思ってるものとはちょっと違う

もう少し海外のBarberって枠を噛み砕いて

Japan Barberってのを見せて

カッコイイって基準を広げて欲しかったんだけど

コレはかなり狭い

カット自体が以前僕も買ったって投稿した

バリカンで2mm以下の刈り上げ、Fade

そしてオールドスクールスタイル

コレは都内の一等地での集客できるだろうけど

それ以外のところでどうやって？

だからもっと噛み砕いてほしかった

そしてもっと根本のところ、僕は常々思ってて

これはシュコーラムだって言ってることで

Barberは男の社交場

これが1番でしょ！

そこからかっこいい男ってのが付いてくる

そう言う訳で

そのBarberの広がりの可能性を

この目で見てこようと

カットショー！

シュコーラムのJAPAN TOUR！

これが最後になるかもしれないって事で

第三月・火と連休を頂いてるんですが

このカットショーに合わせて

10月は第二月・火と連休に変更させて頂きます

Barberの中心にいる人達から何かを感じてきます

 

 

 

 

2017年10月8日