Reconfirmation
朝、家を出ると
群馬方面の山々まではっきり見えて
それは冬の訪れを意味する風景で
毎年この季節になると
その風景を見ながら階段を降り
ピリッとした冷気が顔に突き刺し、寒さを感じる
天気予報を信じ
NORTH FACEを着て正解だったと思いながら
マンションに集まる集団登校の小学生の数を上からざっと見て
今が何時か確認
「まだこの人数なら7:35位だな」
わざわざ手袋とアウターの隙間に滑り込んでる
時計を出さなくても分かるようになった
考えれば住んで14年位になるってことも、ふと頭をよぎる
雨以外は遠回りして通ってる通勤路は
足の怪我のリハビリで始めたんだけど
不思議なんもので、何も考えず足が向くようになり
普通考えれば、朝の忙しい時間に
10分掛からないところを
30~40分掛けて遠回りって
よく続いてるなと我ながら思う
でも、帰宅路を同じ経路で帰ろうとは全く思わない
これはこれで何故だか自分でも不思議
TSUTAYAに寄って帰ろうと思っても
なんか遠いな~と、負のイメージ
朝の通勤路で見る風景は季節によって異なるけれど
顔を合わせる人はだいたい決まってる
中学生の集団だけど知った顔も
狭山ヶ丘高校の集団も知った顔が
春になり見なくなると卒業したことを知る
タンブラー片手にビシっと決めたおじさん
薄着のぽっちゃりした同級生のお母さんによく似たおばさん
不機嫌そうな顔で小走りで登校する中学生は
不機嫌なのか?そういう顔なのか?って偶に戸惑う
でも以前反対車線の歩道を走る同級生と
意地で負けないよう走ってる姿を見た時
何か腹立たしいことがあって
それに抗うように走ってるんだって勝手に決める
同年代のショートカットでロングスカートの女性と
すれ違うポイントで時間が分かる
小走りで通勤する僕よりちょっと上の男性は
遅刻を気にしての小走りでなく
運動のために走ってるのは分かってて
身綺麗でバックパックを背負い
一糸乱れぬ髪型から
勝手に市役所の人と決めつけてる
自転車ですれ違う化粧の濃いおばさんは
くわえタバコで灰を撒き散らし
ついでにポイ捨てってのはいただけない
横断歩道の交通安全のおじいちゃんは
黄色の旗をビシッー!と出す姿はキマっていて
偶にいないと体調が悪いのか心配になる
そんな朝の空に
モーニングムーン
さあ、昨日は朝清掃でケルヒャーのスチームで掃除したんで
今日は瓶・缶・ペットボトルを出してワックスかけて
最近ブログが遅くなり
お客さんから頂いた残業BEERとともに仕上げてることを思い
朝のうちに書き上げちゃおうと決意
そして決意と結果は付いて回らないことは
中学生の頃の中間か期末テストで知ったんだけど
今日も再確認
2017年12月6日