汗だく読書Style
今年最初に読んだ本が
「出版禁止」長江俊和
もう本の帯でw
「裏切られた!!
こんな経験二度としたくない」
本仮屋ユイカ
上げてくるもの~
でもさぁ~映画の方でよく書くんだけど
最初にハードル上げて上手く行ったことあんまりない
大抵看板負け
なのであんまり気合い入れず
元旦早々行った「喜楽里」の岩盤浴で一気読み
話はズレるけど
電車やザワザワしてるところで読んでると気にならないんだけど
岩盤浴で静かにしなきゃいけないところで
ヒソヒソ話とか読むのに邪魔だと感じる不思議w
話は元に戻って初読み作家さんだったんで
油断してた
この作家さん読む時気をつけないと
二度三度読まないと分からないかも
まぁ~~伏線の嵐
後で気づくけど最初、冒頭から伏線
伏線にトリック、縦読みのギミック、アナグラム
こいつは・・・
「家へ帰ってバタンと扉を閉めた」という文章
それは引き戸しかない家なのに
じゃ~何の扉を?
って後で分かる
それがどんだけ恐ろしいことかも
サスペンスを超えてる
そのトリックや謎はあとがきで一部分かるんで
なるほど、こういうこと!って
それがなければ、僕は消化不良を起こしてたんだけど
それを知ったら膨満感
何度も読み返さないと分からない
最初っからその気で読まないと
僕もみたいに岩盤浴で一気読みなんてしちゃダメw
色んな人がネットで自分なりの解説を書いてるんで
そっちを読んでみると
なるほど!ってのあるんだけど
逆に深読みじゃ?ってのも
でも、それを含めて
長江俊和らしい作品のようです
サスペンス読みたい方にお薦め
本仮屋ユイカは本当のことを言ってました
帯に間違いなし
僕は長江俊和の「放送禁止」
これを今度読んでみようかと
すっかりやられましたw
2019年1月19日