オヤジの遠足「赤羽昼飲み：1」
同級生と昼飲みをしようと
随分前から約束してたんだけど
忘れる頃その日がやってきて
海の日に赤羽へ同級生と3人で
そのうち僕ともうひとりは子供の年が近く
子供の話にもなり
ちょうどウチが今年大学受験
友達んとこが来年
そしてもうひとりは年４回アジアへ旅行へ行く独身風来坊
で、そのメンバープラス何家族かでよくBBQしたんで
お互いの子供を小さな頃からよく知る
なので、必然とウチの娘も受験の話になり
まぁ～お金がかかる
私立高校+予備校はマジヤバイっす
大学もヤバイっす
小学校までに貯金白はホントだ！
などなどマジガチ・リアル金トーク
センター試験が今年で最後になる弊害などマジ話
そしてうちの娘も頑張ってる話で
英検２級取れた話や
朝早く学校行って自習したり
予備校の自習室行って勉強したり
かなり自分追い込んでやってる話をすると
風来坊が
「娘、そんなに勉強して何になるの？」
いかにも奴らしい発言
生きていくのに学歴必要ですか？とか言いそう
最低限の収入で遊んで暮らしたい、とか
うちの娘は大学でこんなことをしたいとか
こういう仕事もいいな
こういう方向もあるとか
ある程度のベクトルの中で模索してるけれど
それを言ったところで風来坊には響かない
だから僕は
「大人の女性になるため」と答える
すると風来坊
「そんなの時間が経てば勝手になるだろう」と
「いやいやいやそれは女性になるだけ
大人の女性になるんだ」と教える
するとすんなり納得
「だから俺たちいつまでも大人になれないのか」
返す刀に、納得
やってることは学生時代とほぼ同じ
昼から赤羽来て酒飲んで盛り上がり
おっさんにはなったが
大人になりきれてない気がしてならない
2019年7月20日
