サハラ砂漠で積雪が観測されたらしい
今週、月・火とひとり旅的なのをしてきたんだけど
それは今度書くとして
その旅のなかで読もうと思って持って行ってたのが
伊坂幸太郎「砂漠」
この伊坂幸太郎さんの作品は
陽気なギャングが地球を回す(三部作)
ラッシュライフ・重力ピエロ・アヒルと鴨のコインロッカー
ゴールデンスランバー・グラスホッパー
終末のフール・オー!ファーザー・火星に住むつもりかい?
(順不同)
多分これ以上読んでると思われるけど
思いつくまま
この方の作品ちょっと面白い
普段僕が読む作者さんたちとは違う書き方で
読むのに少しエネルギーが要る
ページも多いし、文字数も多いと思う
そして殆どが仙台が舞台
作者の伊坂さんが住んでるかららしい
そして幾つかの作品で被って出てるキャラがるんだけど
もしかしたらいつか全部つながるのか?
と思ったら
それはそれで別なキャラとしてなっていたり
不思議な世界観
そして今作品「砂漠」は
社会・砂漠に出る前の大学生男子3人、女子2人の青春群像劇
この作者らしく、キャラが立ってて濃いぃ~
思わず笑ったり、納得したり、驚いたり
砂漠に雪がふらせる事ができる
そう言い切れる真っ直ぐな西嶋から目が離せなくなり
行き帰りの電車、飛行機すっかりハマって読み切り
今までで一番好きな作品かも
西嶋の熱さとウザったさを読むなら夏
今作品は是非夏に読んでほしい
夏休みお暇ならおすすめです
2019年8月15日