✂天才兼任変態監督✂
映画大好き変態監督の新作
それは、クエンティン・タランティーノ作品
話題になっていたけど
ついつい映画館ではパス
なぜなら
レザボア・ドッグス
パルプ・フィクション
トゥルー・ロマンス
このあたりは大好きなんだけど
これ以降は暴力シーンが激しくなりすぎて
勿論観てはいたんだけど
ちょっと何撮りたいのか分かんないっす(サンド風)
狂気の沙汰ってことは十分感じたけどw
でも今回の作品はちょっと違った
「ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD」
昔々ハリウッド
久々に映画愛を感じる
勿論激しい暴力シーンの過去の作品も
映画好き過ぎてあ~なっちゃってるんだろうけど
今回は万人受けする
でも好き過ぎてオタク感半端ない
古き良きハリウッド
落ち目のスターとそのスタントマンを
ディカプリオとブラピでって贅沢
そこを中心にハリウッドのいい時代を魅せる
その脇も豪華俳優ばかり
あちこちに散りばめられた
ハリウッドの交遊録だったり
マニアックな情報オンパレード
ただ1つ知っておかないとつまらない
それは実際にあった「シャロン・テート殺人事件」
ポランスキー監督の妻で女優の
シャロン・テートは監督が海外撮影で留守の間に
元恋人や友人達と自宅で惨殺される
その犯人がカルト集団の
チャールズ・マンソン教祖の命を受けた信者若者4人
その事件があったことを知ってれば
オタク的なハリウッド事情は放っておいても
十分楽しめる
相変わらずの暴力シーンはあるんだけど
過去のものに比べれば全然観れるし
僕なんて深夜2時にそのシーンで爆笑
そしてこう来るのか?
これが伏線か?
色々考えさせられ
その挙げ句時間軸でもやれ
どうなる?こうなるんだ!見破った
って思ったのに
こー来たか~って満足な作品
久々に天才タランティーノにやられた
面白かった
2020年1月31日
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