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BLOG : 2021年11月

✂どうやらHAPPYENDがお好み✂

この手の邦画があると

ついつい借りてきちゃう

「すばらしき世界」

何でも実在の人物を元にした映画

前科10犯

そして最後は妻がやっていたスナックに乗り込んできた

競合相手の暴力団の若者を

若者が持っていた日本刀でめった刺しに

その殺人の罪で13年服役後

出所した三上が

様々な人の助けがあり

社会復帰への道のりを

もがく物語

さて、これを観ていて

正直、フラグがたった

これは・・・嫌な予感しかしない

って事で

【ここから先はネタバレします!!】

これから観よう、観るかわからないけど

結論を知りたくない方は

これ以上は読まず

ここまでとして下さい

この先、全て書かれてます

 

子供の頃母親に捨てられ

施設で育ち

正義感は強いが

短気で暴力でかたをつける三上

妻のスナックの事件も

正当防衛な部分もあったが

頭に血が上り、やり過ぎた故の殺人

そして出所し

身元引受人、ケースワーカーの手伝いもあり

社会復帰を模索する

更に生き別れになった母親を探すことを

TV局に依頼し

そこから元受刑者の

再生ドキュメンタリーを撮影するために

売れない小説家の津乃田が三上の元を訪れるようになる

三上は子供の頃から暴力団と関わりを持ち

持ち前の喧嘩の強さで

未成年の頃から刑務所を出たり入ったり

正義感が強く真面目な部分もあるけれど

曲がったことが許せず

頭に血が上りやすく

つい暴力でかたをつける

今回の出所後は

一般社会で暮らそうとし

身元引受人やケースワーカーの助けを受けるが

元来の性格から

生活保護などの

施しで生きることの後ろめたさを感じ

卑屈にもなる

普通この手だとケースワーカーと分かり合えないままだけれど

この映画は直ぐに拗ね、カァーっとなる

三上の境遇と生真面目な部分を皆が受け止め協力する

ただ、実際簡単に助けられる事情ではなく

受刑者の社会復帰は難しく

実際に半分は刑務所に戻るデータも出てくる

就職は難しく

車の免許試験は落ちまくり

受験のお金にも困る

スーパーでは万引き犯と疑われる始末

後にスーパーの店長と意気投合するも

一歩も進まずにつまずくばかり

チンピラ二人に絡まれてる人を助け

チンピラと喧嘩になりボッコボコにしちゃう

それを見ていた津乃田は怖くなり離れる

そんなことが続き

今回出所後は連絡を取ってなかった

九州の兄弟分に連絡を取り

九州へ

そこでは呑み買うの接待で大歓迎

が、それは表向きで

暴対法で組はガタガタで

もう暴力団としてはやっていけなくなってる事を

女将さんから知らされ

カタギになることを勧められ東京へ戻ってくる

すると去った津乃田が三上が育った施設と連絡を取り

施設長と当時働いてた女性と会うことができた

そこには大した記録は残ってなかったけれど

そこで触れたものと思い出した記憶と

津乃田との強い約束で

カタギになることを誓う

そしてケースワーカーの提案で

辛抱強く真面目であれば過去のことを気にしないと

老人介護施設での就職ができることに

皆に祝われ

短気を起こさないことを諭され

新たなスタートを切れることに

施設で働くうち

障害のあるスタッフへのいじめを見付け

激昂するが

思いとどまることができた

その帰り道、別れ、再婚してる妻から連絡があり

娘と三人で一緒に食事をしようと提案を受ける

やっとスタートできた

その帰り嵐になってきたので

洗濯物を取り込むために家路へ急ぐ

しかし取り込んでる最中

劇中、高血圧で何度も病院で注意を受け

薬を飲んていた病状悪化

施設の障害者スタッフからもらったコスモスを片手に亡くなる

う・・・・ん

つらい

僕のフラグはまた刑務所に戻るような

正義感からの暴力かと思っていたけど

まさかのそっち

三上にとって一番の幸せの時はいつだったか分からないけど

やっと掴んだその時に終わるってのは

三上の穏やかな表情かと思えば

激昂からの暴力性のひりひり感

それは現代社会では生きにくい任侠道

弱きを助け強きをくじく

だけれど理不尽と知りながら目をつぶり生きて行くことは

三上の命をも削ってた

「真面目すぎるからこの社会に合わない」

ってセリフが出てくるけど

そんな三上に引寄せらた人達が助け

やっとスタート切ったのに終わりがこれかぁ~

確かにこのまま我慢し続けることができず

また戻ることは容易に想像はでき

これからのほうが大変だけれど

すばらしい世界は一瞬で終わるけれど

そもそもすばらしい世界なんてないって言ってるのか~

なんだろ釈然としない様な

でも分かっていたこと再確認した

生きにくい世界だな~

 

 


2021年11月5日


✂IWGP✂

こないだまで時代小説の

4冊で完結モノを読んでたんだけど

今回も長いやつ

「池袋ウエストパークXV 絶望スクール」

もう15弾

長いね~

その間に登場人物も年を食うけど

何より時代が変わっていく

ガラケーはスマホになるし

だから事件も時代に沿って変わっていく

今回は

1.動物虐待事件

2.通学時間帯の通学路を暴走するドライバーと

そこから波及したひき逃げ事件

3.引きこもりと社会復帰させる

高額&暴力、悪徳自立支援センター

4.海外からくる語学留学生と語学学校

開けてみれば学校ではなく就職斡旋業者

そこから賃金、賃料、留学費用搾取で

無限労働地獄から犯罪へ誘導

どれもこれも今の時代の事件ばかり

そして、この物語では

主人公の池袋のトラブルシューターと

幼馴染のGボーイズのキング

がいるから

10年引きこもった男や

ベトナムから来た兄妹は助かるけど

それはこの物語のパターン

IWGPではあくまで手の届く範囲

それでもKINGやGボーイズ

北東京一のハッカーゼロワンがいるから解決するけど

物事、そのものは全く解決しない

これは作者からの問題提起なんだと

見過ごさない、見て見ぬ振りをしない

身近に感じ、自分と置き換える

一人ひとりの意識が変わらない限り

解決しない問題なんだっていう

だからこの小説を読むと

面白いんだけど

少し気が重くなる


2021年11月4日


✂ひたすら対人を省く✂

毎日いい天気ですな~

ほんとに日中の気温なら

ランニングに行きたい陽気です

なので今日も仕事終わったら走りに行くんだけど

日が沈むと寒いのよね~

今年は真冬の夜はプールにしようかと思ってたんだけど

サピオ稲荷山やる気配がなく

ず~っと休館のまま

これは・・なし崩し的に閉館か?

となるとスポーツジムかぁ~

最初のローカルルールとか面倒なんだよな~

取り敢えず持ち帰って考えます

さて月曜のランニングで見つけたやつ

情報が薄いんだけど

安川通りのラーメン屋さん

「横浜家系ラーメン いるま家」さん

そこに

ラーメンと炒飯と餃子の自動販売機がありまして

いつの間にか

買ってはいないんだけど

どういうことかと調べたら

冷凍された麺やスープに具材を湯煎して

盛り付けるそうな

お店の味を家でもっていう

コロナ禍故の商売ですなぁ~

流石にうちはオンラインも自販も出来ないなw


2021年11月3日


✂今昔✂

昨日ランニングしてて見付けました

「ロジャースマート来春予定 堂々OPEN!!」

ロジャースのディスカウントスーパーらしい

それがデンキチの隣

安川通りのアルプス、ケーヨーD2の隣に

来春OPENだそうで

安川通りってスーパー激戦区だなぁ~

昔はグリーンヒルのファミマのとこが西友で

そこしかなかったのに

それで思い出したのが

おもちゃ屋さんがオカノと

もう一軒、藤中の方におばあさんがやってた

古いおもちゃ屋さんがあって

ガンプラとか買いに行ってたんだけど

なんてお店か忘れちゃったな~

ほんと安川通り変わったもの


2021年11月2日


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