✂伝説の✂
なにかの番組にオースティン・バトラーが来てて
この役に入り込むため
2年も家族に会わなかった
そしてそこから自分に戻るのに苦労したって言ってたんで
どんだけ入り込んだんだろう
って気になってたんで借りてきました
「エルヴィス」
ご存知エルヴィス・プレスリーのお話
それも悪評高いマネージャーからの目線で
まず思ったのが
エルヴィス・プレスリーのこと何も知らなかった
時代が違うしね
世界で一番売れた人、伝説の人物って事ぐらいで
ものまねで観たのか
昔の映像を観たのかの区別もつかない記憶
だから初めて知ったエルヴィス・プレスリーのお話で
少年の頃、ゴスペルに衝撃を受け
大人になってもブラックのクラブに行ったり
そして友人のB.B.キングだったり
ブラック・ミュージックの影響を多分に受けていたこと
そこから生まれたエルヴィスの音楽だったり
ダンスだったり
ライブパフォーマンスだったり
そして頭の固い人たちから疎まれたり
色々なことに納得して
やはり時代が故の興行、ショービジネスの闇
これはこの手の時代のミュージシャン映画では
必ず出てきて
ボヘミアン・ラプソディだって
ジャージー・ボーイズもそうだった
儲けるってことに貪欲な人たちの意思が強く働く
そして蝕まれていくエルヴィス・・・
結論は面白かった
2時間半の大作だけど中弛みせず
一気観できる
そしてさすがのトム・ハンクスの怪演
思ったより音楽シーンが少なかったけど
入り込んでたオースティン・バトラー!
ってレベルではなく
そこにエルヴィス・プレスリーがいた
十分楽しめた
オススメの1本です
2022年10月21日