✂アイデンティティの居場所✂
今朝ランニングしてると
朝日に照らされた立派な富士山が
それを見たおばあちゃん3人組
そっと手を合わせ拝む
そうかぁ~富士山って拝むもんかぁ~
なんか納得
それほど朝日に照らされた富士山って神々しいもの
でも、止まって写真取る余裕はなかったけど
さて、ちょっと前から気になっていたのだけれど
手を出してこなかった
なぜなら
重そうなんだよね~
『BLUE BAYOU ブルーバイユー』
根本は移民政策
3歳のときに韓国からアメリカに
養子縁組に出されたアントニオ
そして養子を転々と出され犯罪を犯すことも
だけれどシングルマザーのキャシーと結婚し
連れ子ともうまくいき
更に新たな生命も授かってる
貧しくとも穏やかな暮らしを手に入れる
しかし、いらぬ警察とのトラブルから
30年以上前の養子の書類の不備から移民局へ
そして強制送還の裁判が始まる
この物語で実際の養子縁組の政策がかなり問題があったこと
人権、国籍、差別
そこから教養、貧困、犯罪へ
わかりやすいルートが引かれてる
映画自体割とゆったりと静かに進み
知り合ったベトンム難民の女性の
命が長くないことを知らされる
そしてその家族の歴史も知る
誰とどこで生きるか
幸せとは
かなり深いテーマ
面白かった
と言うより
かなり考えさせられた
この養子縁組問題は
遡ると30年以上前の問題が今も行われてる
この理不尽と貧しくても真面目に暮らす家族の相対図
更に、日本の移民局の問題
外国人技能実習機構とか
果はウクライナの移民を受け入れた団体にでた
セクハラ・パワハラ問題などなど
日本の方がいいとは全く言えない
この問題を目をそらさず見なくては
少子化の日本がたどる道だから
2022年12月16日
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