✂後悔からの贈り物✂
火曜と昨日、定休日の話を書いたんだけれど
それはBBQから
友だちのお通夜って
感情の浮き沈みをどうしたものかと
難しい1日だったのだけれど
昨日も書いたけれど
ほんとここ数年会っておかなかった後悔ばかり
人生の限られた時間
そして誰しもに平等ではない時間
いつ終わりが来るか知りたくもないけれど
いつ来るかわからないからこそ
それを思い知らされることになった
そんな本当に残念で悲しいことしかない
友だちの急逝の中
唯一、良かったことが
それがこれ
そうそうJR-PLUS
JR東海の売店の紙袋
ってそうじゃなくてw
これを持ってきた男
高校1年の時の同級生で
そこから一番付き合って来た友人
さながら親友といえばその男になるだろう
人生のすべての分岐点に彼がいたし
彼と常に笑い話をし
急に夜中に
バイクで夜景がきれいなところまで走り
缶コーヒー片手に
悩みや夢を話した
その時の経験が僕らの人生に影響を与えた
彼は西武鉄道に入社し車掌までなるが
退社しバイクで日本一周へ
そして僕はこの道に進んだのも
彼との刺激が大いにあった
そして彼はそのバイクの旅で
知り合った静岡の人と結婚
そこからなかなかハードな人生になっていき
僕から連絡するのも憚れるような
そう15年
15年、年賀状だけしか連絡が取れなかった
なので僕の彼への年賀状は長文!
超長文!!
自分の今、仲間の今
伝えられることを赤裸々に年賀状に書き綴った
なので、今回友だちの死をどう伝えるか悩み
ワンチャン生きてるかわからない電話番号に
ショートメールを送ってみた
すると返信があり
彼の母親が狭山に引っ越したこともあり
ちょうどこっちへ来ていたので
次の日
香典を持ってきて髪を切り
静岡までの電車の時間まで
店で話すことができた
そして今後こっちへ来る回数も増え
LINE交換までできたので
連絡方法もできた
何よりも
彼が店に入ってきて
菓子折りを渡してきた時に
「こんな事できるようになったの?」
って軽口に
「つまんない大人になりまして」
って返答
15年が秒で埋まった
それから15年を取り戻すかのように話したんだけれど
それを見ていた妻が
嬉しくなり涙ぐみというw
ありがたい再会があった
友の死という衝撃的なことがあったけど
友との再会もあり
時間は有限だからと思って直ぐ
会いたかった友だちと会え
亡くなった友だちに感謝しかない
2025年10月15日