✂なぞ✂
さて、久々に小説です
いや~しかし時間がない
読む時間がほとんど取れず
電車で読んで読了した作品
『銀座「四宝堂」文房具店』上田健次著
初めての作者さんです
銀座の路地裏に創業天保5年の文具店「四宝堂」が
そこには様々な悩みを持ったお客が
青年店主・宝田硯のところにやってくる
そしてそこでの宝田と文具との出会いで・・・
う~~~~~~~~ん・・・・・
いいお話が5話
読みやすく、一話一話温かいお話
帯の「泣ける」って言われれば泣けないw
店主の宝田くんの接客とか綺麗すぎて
同じ接客業として見習わねばと思う
か?と言われればやり過ぎ感かな~
いいお話なんだけれど
そこまでお店の人が踏み込むか?
小説なんだから良いじゃん
って言ってしまえばそれまでなんだけれど
どうもリアリティーを感じず
リアルに考えると
そんな感じで銀座でやっていけるのか?
商売としてw
つまらないかって言われればそんなこともなく
丁寧に作られた小説だってことは
しみじみ伝わる
でも没入感までも行かないw
なんだろう?
いっそもっとファンタジーだったら入り込めたかも
「ツナグ」みたいに
ツバキ文具店が好きだったので
その感じで読んじゃったのがいけなかったかな~
2023年7月4日