Udon
昨日、蕎麦の話を書いたんでついでと言うか
このうどん、出汁も効いてて(利いてて?)麺にコシがあってうまいんすよ~
「うどんの町」の中、うどん屋さんより旨い居酒屋のうどん、流石!
これ行き付けのカウンターの悪魔が他の料理を食べて
「この出汁でうどんとか蕎麦食べたいね~」
の一言で、たまたまあったうどんで作ってくれた隠れメニュー
そして二度と頼めなだろう一品
そしてカウンターの悪魔、いや天才といたその晩を思い出すと僕は今でも震えが
その天才は「四川担々麺 哲」の哲さん
店では間違いのない四川の逸品を寡黙に次々と作り出す、天才料理人
その中でも妻は「汁あり担々麺」娘は「とり白湯塩ラーメン」がお気に入り
仕込みが決まらなければ、店を開けることすらしない天才
仕込みが決まったとしても、休むこともチョイチョイある・・天才
しかし、「開ければお客様は来る」の名言通り
商売を読む力も長けている、天才
その晩も哲さんの店の前を通るとシャッターが閉まってる
僕は行き付けのカウンターでいつものポジションに着き
軽く約束してた、ウチのお客様でもあり常連仲間のセンセ~を待っていると
扉を開けたのは天才改め悪魔こと、哲さん降臨
「今日は仕込みしちゃったから疲れたよ~」
遅れてセンセ~到着、3トップで試合開始
このカウンターのスタイルは早いPass回し
そして献身的なアシスト
ほぼワンタッチパスでのBall(Talk)回しは芸術的ですら
しかし、その日はコンディション が悪いのか?Passが回らない
いや・・コートの中の悪魔、KINGのせいだ
回したPassは帰ってこないどころか
仲間からボールを奪い取り自分で持ち込んでシュート!
KING所以
例え自分が10人の敵に囲まれようが
僕がゴール前でどフリーであろうと
センセ~が取ったPKでも
全て自分で決めに行く!
試合終了、KINGは意気揚々としたものだが僕ら2人はヘトヘトだ
KING曰く
「休まず働いてるなんて鈍感なのよ、繊細な俺はね~休まないとダメなの」
結局味方も敵も関係なしのKING改め悪魔、僕にダメ押し
それもこれも原因はひとつ
そう、カウンターのボランチが中国出張でいなかったから
2015年3月7日
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