trip（様々な旅があるっていうこと）
ブログのネタにするには難しい題材を選んじゃったなぁ
これが観終わったあとの感想（笑）
TSUTAYAで目に付きあらすじを読み
借りてきたんだけれど
「君がくれたグッドライフ」
先ず珍しいのがドイツ映画
ドイツ映画で記憶に残ってるのが
「グッバイ、レーニン！」それくらいだな～
年に一度、仲間6人で行く自転車旅行
夫婦2組とそのひと組の夫婦の夫の弟、そして自由主義の男友達
計6人
そのひと組の夫が主人公
持ち回りで行き先を決めるんだけど
今回は主役夫婦の番で
ベルギーへ
仲間はベルギーなんてチョコレートしかないと乗り気ではないけど旅は始まる
そして最初の休憩で毎回恒例の
隣の人に課題を与えるゲーム
これは達成するまで内緒
無茶振りもあれば、笑えるものも
そして旅は続くんだけれど
翌晩泊まった主人公の実家で
この旅の真の目的がわかる
主人公は亡くなった父と同じALSを発症していて
余命宣告も
父と同じ苦労を家族にかけないため
合法で尊厳死が認められているベルギーへの旅だったってことを
先ずあらすじでここまで観客にバラして始まる映画
尊厳死を仲間が止める映画？
それともロードムービー？
色んなことを想像しながら観る
悲観的な旅を緩和させるのが課題ゲーム
そして主人公が苦労しながら進む姿を見守る側も変わってくる
旅が進み昔からの仲間に戻っていく
そしてベルギーへ
イコール、尊厳死というゴールも
さぁ、どうなる？
うん、面白かった
ストーリーは勿論だけど
６人の仲間と一緒に美しい風景をしてるかのようで
この尊厳死って問題は色んな人が様々な考えがあるから
敢えて放置するけど
これは死生観の映画
死を通して生を見る
だからどう死ぬかでなくて
どっちかって言うと、どう生きるかって映画のような
そして
この場所で
いつどうなるかなんて分からないんだから
遊んどかなきゃダメだよ～っていつも言われてる事を
思い出したので
明日は天気回復するらしいし出かける予定です
2016年11月27日
