Eternal mystery
「所変われば」というようにお店が変われば、調理人が変われば、食材の鮮度が変われば
など諸々の理由で同じハマグリでもこうも変わる
「焼きハマグリ」と「ハマグリの天ぷら」
同じように僕ら理容師もお客様の「ちょっと長め」「短め」
など言葉で表すSENSEが切る人によって違いがあり、そのSENSEが近い関係って大事
さて、昨夜放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」途中下車の貝
これに出てたのが恵比寿にある「焼貝あこや」
鶯谷にある「焼貝うぐいす」高円寺ある「焼貝あぶさん」と姉妹店
そしてその社長がやっているのが何を隠そう「田中水産」
しかし、ここで問題なのは田中水産と都内三店との関係
社長がやっているなら、本店?姉妹店?離れ小島?
使っている魚は築地仕入れで同じだけど
都内のお店は高級店、田中水産は庶民派のど本命
系列と称していいのか?
以前、田中水産、田中選手とバイトの関根っち、常連仲間3人で
恵比寿「焼貝あこや」に行った時のこと
恵比寿駅ロータリーにある洒落た外観にやられ
おまかせで頼んだ料理、どれもこれもひと手間もふた手間もかけてあり
いつものトーンでは騒げない借りてきたタナスイ常連メンバーも
驚きと感嘆、そして絶賛
お刺身にかかってたカラスミにハマり、別でおつまみにカラスミだけを頂く
酒のツマミに最高だ
するとバイトの関根っちの心の奥底の嫉妬心が
「店長~、ウチの店でもカラスミ出しましょうよ~」と言わせる
「藤沢で幾らで出すつもりだよ!」と田中選手&ノリが出てきた常連ツッコミ
そして、以前は父親が一滴も呑まないので下戸宣言してたが
タナスイで鍛えられすっかり一人前のくだを巻けるAlcohol Swimmerになった関根っち
嫉妬の火に焦がれ、BEERと日本酒のAlcoholでブーストを掛け放った一言
「店長だってやれば出来ますよね~」
腹を抱えるアウエーをホームに変えたタナスイ常連
誰に言ってるんだ(笑)?どういう思考回路でこうなった(笑)?
ただ常連の僕としても、タナスイは本店なのか、姉妹店なのか、疑問はある
それを口にして田中選手に聞くと
「え?」と疑問の意味すらわからぬと不思議そうな顔
しかし、それを聞いてた「あこや」店長こと
田中選手の料亭時代の弟弟子、延田選手は
「一緒にしないで下さい」と一喝
主従関係すらも僕らの想像の外にある
結局、今でもその関係は未解決のまま
そして最近田中水産のメニューに
「たらこカラスミ風」登場
「所変われば」というように、客も変わるし、僕はこれで十分幸せ
昨日の放送で木梨さんがあれだけ絶賛したから、家族で行きたかったんだけど
ただでさえ予約の取れない「あこや」、こりゃ暫くは行けないな~
そして「田中水産」は新たなWAVEを起こすべく
ダブルネームで4月から藤沢の昼も夜もRevolutionを起こす
feat.田中選手
2015年3月13日
« a hole. Double return »