She love 半魚人
観始めた時
独特の色合いで統一されてたり
そもそもの情報で
なんとなく
アメリとかティム・バートンとかそんな感じかなって
アカデミー賞13部門ノミネート
シェイプ・オブ・ウォーター
おとぎ話のような作品
だけどR指定
始まればすぐ分かる
確かにR指定、そう来たかって
1962年のアメリカ
確かにここかしこ、その時代を思わせる
だけど、おとぎ話のような
青色に包まれた世界
そこに言葉の喋れない
とりわけ美人でもなく
歳もそこそこ
でも友だちに恵まれ
平凡を幸福とし生活を送る主人公
そこに予告で見た半魚人出るんでしょ?
なんか秘密研究所みたいなところに
囚われてきた半魚人と恋しちゃうみたいな?って
・・・観終わった後
考える
この話は何だったんだ
妻もポカンとしてる
観たままを受け入れるなら
おとぎ話のような半魚人との恋話
そこで一回整理する
おとぎ話と
リアルな愛と性のギャップ
そしてこれは
「Shape of water」=水の形
様々な形になるけれど水であることには変わりない
公平で中立、差別・偏見がない
ポリコレだ
ポリティカル・コレクトネス
特に米の大統領があ~なってから
ハリウッドでも声高に叫ばれてる
大物プロデューサーがセクハラで
私も私もって
ボッコボコに叩かれてるやつだったり
主人公はしゃべれない
友達はゲイ
職場仲間は黒人
一見3人共それなりに幸せであるけど
マイノリティ
差別の対象で
その象徴が
半魚人?神?
そもそも時代背景、保守的で暴力的でセクシャル・ハラスメント
その多数派で占められ正しかった時代
納得、だからこそ米であんなに高評価
今の時代と合致
単純な半魚人との恋愛物かと思って観ちゃったら
R指定からでびっくりw
た~だポリコレも行き過ぎてる部分があって
ネットではポリコレ棒
メリークリスマスって挨拶することは
他宗教へ排除的だとなり
看護婦は看護師でなくてはならない
更にネットの中では
我に正義ありとなれば
正義を押し付け
意の沿わぬ相手をフルボッコ
何が多数で少数か
何が中立で差別か
もう分からなくなりつつ
だからかな~受賞しなかったのは
2018年6月7日