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Evolution

アポロ11号月面着陸から50年

はやぶさ２が地球から3.4億km離れた

小惑星「リュウグウ」に着陸したニュースで

街を賑わしてるけれど

その街の声で

「凄いのは分かるけど何が凄いか分からない」

確かに

「太陽系の歴史や生命の起源を探れるかもしれない」

ってJAXAの方が言ってたけれど

なぜ？小惑星の岩石採取でそんな事が分かるの？

それが分からないｗ

逆にそれが分かっても、僕には理解できないだろうから

専門家に任せるとして

3.5億キロ離れた小惑星に着陸することの凄さは分かる

そしてそれをもっと感じられるのが

ナイスタイミングでレンタル開始

「ファースト・マン」

デイミアン・チャゼル監督

ライアン・ゴズリング主演

これって「ラ・ラ・ランド」のコンビね

そしてチャゼル監督と言えば「セッション」

あれはヤバかった

観てない方は是非オススメ

そのチャゼル監督なのでレンタル開始待ってました！

物語は静かに進み

目線のカメラワークは臨場感を煽る

それにしても最初の頃の宇宙ロケット

ボロい！怖い！

マジか？ってほど

宇宙行くのってこんな感じ？って不安になるほど

ギシギシ鳴ったり半端ない揺れ、リアルだとしたら超怖い

屋上遊園地の古い乗り物みたい

勿論、ロケットは進化していくけれど

これって・・・実験じゃん

人間使った壮大な実験

そして何人もの宇宙飛行士の命が亡くなってる

それを月面着陸したアームストロング船長が

１人の人間として、どうそこへ至ったか

月面着陸という「人類にとっての大きな飛躍」へと

それを個人、アームストロングを通して体験できる

そしてライアン・ゴズリングが静かな演技で

言葉少なく、表情だけで伝えてくれる

これがまた凄く良い

そこへ美しい宇宙

宇宙でのドッキングも月への着陸も芸術

壮大な中の個人

今回の作品はIMAXでの撮影だったようで

IMAX映画館で観ればよかった

これはオススメ！！

宇宙飛行士は特別だけど、特別ではない

この映画の後「はやぶさ２」までの進歩の凄さが分かる

2019年7月12日