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✂Coda✂

今週の一本は

「Coda あいのうた」

CODA (コーダ)とは Children of Deaf Adults

”耳の聴こえない両親に育てられた子ども”

だそうで、この映画を観て知りました

僕の実家の近所にも

聴覚障がいのご夫婦がいたので

割と身近な題材でした

女子高生のルビーは

父・母・兄・自分の4人家族の中で

唯一の健聴者

家族は自分以外耳が聴こえず

漁業を営むがルビーのサポートが大きな柱となっている

ある時片思いのマイルズが合唱部へ入ることを知り入部

そこでV先生との出会いで

ルビーに歌の才能がある事を知る

それはV先生が名門音楽大学を勧めるほど

でも、ルビーがいなければ家族、漁業はどうなる?

当然家族なんだから家業を手伝うという親

頼り切っている親に反発し

自分の道へ行くように勧める兄

諦める?進学する?

この物語は

子供の成長と親との関係だったり

また聴覚障がいの家族と健聴者の問題だったり

母親がルビーが生まれてきた時の話をするんだけれど

僕が想像するものとは全く逆でびっくりした

そんな全てをひっくるめて家族との「絆」

映画自体ポジティブで楽しく、明るく

前向きにさせてくれる

家族役の三人は実際に聴覚障がい者なんだけど

みんな魅力的で障がいを臆することなく

普通の家族より賑やかに手話で会話をし

人生を謳歌し

特に父が圧倒的な存在感をだしてて好きだな~

そしてマイルズとの恋愛もあったり

映画自体の作り方も良くて

あえて無音、静寂にすることがあり

特にルビーのデュエットのシーンも

観客の中で家族だけが聴こえていない演出は良かった

ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」は見どころ聴きどころ

楽しくなれるいい映画でした

我が家ではこの映画、妻が先に観ていて

なんか似たのがあってどっちだっけ?

って話してきたんだけど

そりゃそうだ

フランス映画「エール!」の

ハリウッド版リメイクがコーダなんだからw

気づかず2本観てたか~流石だな~ww

 


2022年10月6日


✂移ろい✂

昨日の朝はこんなにきれいな朝焼けで

6時からの朝RUNもTシャツで走れるくらいで

まだ、残暑の残りの残りって感じだったのに

今朝は重ね着RUN

寒い寒い

手袋が必要か?ってくらい

一気に寒くなりすぎでしょw

しかも、走ってる最中に雨・・

もうこに時期のシャワRUNはなしだわぁ~

すれ違う人もよくやるわって見てきますw

そして昨日は午前中のお休みを頂く

インフォメーションを告知したんですが

大幅に予定が変わり9時過ぎにはオープンできまして

その理由などなどは

是非店で聞いてくださいw

オチのある話になってますww


2022年10月5日


✂悲しき回遊魚✂

昨日投稿しようとしたら

またもやサーバーの問題で出来なかったやつを

今日に回しました

 

毎度のことながら

あっという間の定休日は過ぎ去り

戻ってきました日常

そんな定休日の昨日は

いつも通り

朝イチ、ふじみ野の整骨院で身体メンテナンス

からの彩の森公園をランニング

そしたら

秋の季語でもあるいわし雲

そして4周で6kmのはずが

やっぱり10kmいっちゃうのは性(サガ)故かw

そこから都内へ

今回は髪を切ってもらうため

髪を切る方法は4つあり

妻に切ってもらう

友達に切ってもらう

勉強会で若い子のカットモデルになる

身分を隠して知らない店に行ってみる

最近は最後の知らない店に行ってます

何か刺激や勉強になるかな~と

その成果はここには書かないので店で聞いてみてくださいw

そこで話をしてて全く同じだ!って盛り上がったのが

休みの日、家にいられない

万が一、家で過ごし夕方になったら不安になる

もしくは悲しい気持ちになる

だから休みの日はギュウギュウに予定を入れる

悲しき回遊魚

これは自営をやってるストレスからもあるし

またその仕事が店の中にず~っといるから

ある意味、家にいるのと同じ

だから休みと仕事の境界線がなくなる

僕の髪を切ってくれた人も

家ではほぼ過ごさず

たまに取れる休みも直ぐ旅に出る

そう、店に行けない距離も大事

僕は都内へ行くけど

長期は沖縄とかに行って

店に行かないように強制的にする

この話で店で同意を得ることは少なく

今日もこの話をしたら

「ソファーでぼ~っとしてたら3時間経った」

って話を聞き

僕ではありえない

涙が出てきちゃう

そんな同業者と昨日はそんな話で盛り上がったけど

僕が理容師で個人事業主であることは内緒w


2022年10月5日


✂劇場✂

昨日は今季最後のベルーナドーム観戦

西武ライオンズ vs ソフトバンクホークス

このチケットは友達に誘われて

結構早い段階で取ったんだけど

その時の友達の誘い文句は

「胴上げ見れるかもよ」

だった

そして昨日、負けか引き分けで

ソフトバンクの胴上げが見れる

確かに・・・

誰も西武の胴上げとは言ってなかったから

あってるっちゃぁ~あってる

って、おい!

あの頃は西武の優勝もあるかな~って淡い夢を見てたのに

そしてシーズン終盤になっても熱いゲームになり

8回までは1-0で勝ってた

が!

9回の表まさかの増田達至劇場開幕

なぜ?すんなり終わらん

まさかの被弾で1-1

引き分けでもソフトバンク優勝からの胴上げ

・・・地獄

試合は延長へ

西武は9年で6回胴上げを見せられるって黒歴史を持つ

胴上げ見届け球団

いや~な雰囲気が漂う

これは・・・

って10回の裏

山川先生のさよならHR

いや~今季観戦最終戦で良いもの見れましたわ~

増田劇場はこれに繋がるためのプロローグだった

って事にしておこうw


2022年10月2日


✂金魚姫✂

電車の中でダラダラと読み

年齢のせいか早朝というよりも

夜中に目覚め寝れなくなったときに読み

そんな積み重ねで読み終わったのが

「金魚姫」荻原浩著

念願だった彼女と付き合い

同棲し始め

彼女との経済格差をなくそうと転職するも

すっかりブラック企業に入社し

睡眠導入剤とアルコールなしでは眠ることもできなくなり

それは鬱症状とも自覚する前に

彼女は出ていき

鬱症状と認識した頃には日常的に死を意識

そんな頃、夕飯を求め祭りに行き

気まぐれで金魚掬いをしたことで手に入れた

美しい琉金(金魚)に「リュウ」と名付けたのが「潤」

その夜、赤い衣を纏った美しい女性が現れる

それが「リュウ」金魚の化身と認識した頃には

この世のものではない生活に振り回され

ブラック企業・パワハラなど気にならなくなり

また死んだものが見えるようにもなり

ブラック企業の仏具販売で成績が伸び

徐々にリュウとの生活が楽しくなってくる

ファンタジーのような作品

潤の絶望的な日々から

リュウとの出会いで変わっていく自分と人生の物語

リュウがなぜ?金魚として千年以上生き続けてるのか

その理由を知る物語

この2つの話が軸にあるんだけれど

ポップで笑っちゃうような金魚の化身と青年の日常から

2つの軸が交わる時に明かされる謎

「全ては繋がってる」

このキーワードを理解する

これはひと夏のお話

だからちょうど夏に読めてすごく良かった

ほっこり幸せを感じ

夏の西日が少し苦くなる

いいお話でした


2022年9月30日


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