そんなEarthに住んでます（本田調）
今日はサッカー日本代表あるし
西武ライオンズも交流戦で
広島と第二戦目で激戦だし
でありながら、朝からバタバタと忙しく
その中ちょっと夏の予定のため
朝９時半から予約スタートもあり
まだ頭の整理ができてませんｗ
って事で
そんな中読み終わったのが
「火星に住むつもりかい？」
伊坂幸太郎
伊坂ワールドって言葉があるくらい
独特の世界観
新刊を追いかけるってほど好きなわけではなけど
なんか読みたくなる、クセになるやつ
全国を交代制で『安全地区』に指定し
そこへやってくる平和警察
今回選ばれたのは伊坂作品では勿論の仙台
そしてその活動は
住人が相互に監視し、密告する
危険人物とされた人間は
公衆の面前でギロチンにかけられる
――身に覚えがなくとも
そこに現れた正義の味方
ってなんか単純そうな図式だけれど
それは伊坂ワールド
早々簡単には行かない
ただただ人間の気持ち悪さがどんどん溢れ出す
それがリアルなのか
拷問、裏切り、正義とは
読み終わった時
納得、腑に落ちる
でも世界すべてを救う事はできず
一時塗り替えられるものなのかも
って思った時
なんか似てるな～って
今話題の大学アメフト部問題
アレの監督、コーチそして選手は
平和警察で
世間がなんと言おうが
その中で監督＝絶対神＝正義だったんだろうな
小説の中って思ってたけど
集団心理が働けばこういう事は起こるんだって
リアルで見させられた気がした
「俺は言ってないよな～〇〇コーチ」
「はい、監督は言っておりません」
「彼が勝手に解釈したんだよな～」
「はい、勝手に解釈しました」
「じゃ～そういうことで記者会見やるぞ」
「はい、もちろんです」
なんてアホな会話していそうｗ
後は医療系ドラマの
教授戦だったり
理事長戦だったり
に似てる気が
理事の監督が責任とって辞めると
理事長まで影響出ちゃったり
理事長戦のパワーバランスが崩れちゃうのか
それって麻生副総理が辞めると安倍総理まで責任問題ｗ
「俺は会ってないね」
「初対面です」
「じゃ、出てきた書類が間違ってたんだよね」
「はい、もちろんです」
そんな日本に住んでいます
2018年5月30日
