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✂スパイス✂

間違いなく先生出てなかったら観なかっただろう映画

「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」に続く

大泉洋先生主演、北海道映画シリーズ第３弾

「そらのレストラン」

なんでも北海道のせなた町にある

自然派農業ユニット「やまの会」がモデルになってるらしい

北海道の農業、酪農、漁業仲間の青春物語

何しろおしゃれ

作業着も、家も、食事も

先ず僕が想像する

酪農や農業より

凄くスタイリッシュ

そしてそれは憧れるかのようなスローライフ

時間はゆっくり進み

北海道の自然は美しく

家族の絆は優しく、その仲間の絆は強い

美味しそうな食事

作業着はカーハートとパタゴニア全面協力か？

仲間との野外での食事も

それはBBQとは違い、外食

どこかおしゃれで皆美味しそう

なんだろう？おとぎ話のよう

今時はこんな農業や酪農あるの？

ガツガツ働かず、憧れの生活

どこかで冬の厳しさ、農業や酪農の厳しさを

伝えてくるんだけど

それを越えてきちゃうから

そっちに目が、耳が行かない

そして物語はチーズを中心に動き出す

挫折や苦しみ、逃げ出したかったり

でもどこまでもまっすぐ

仲間が、家族がいる

この３部作、全て「食」にまつわる物語

「安全」という大命題があるんだけど

それは前面にガツガツ来なくて

ほんのり味付けてくれるパセリのような存在

そして、「誰と」？

安全と誰とで体と心の「食」

ってお話

自然に、食に、家族に仲間

観て満腹

気持ちいい映画を見たくなった時オススメ！

ただ今の僕にはきれいすぎる

ひねくれた僕はどこかで裏切りというスパイスを観たくなる

2019年9月6日