✂勧善懲悪型✂
この人のシリーズは
長くなるから困ったもんで
でも面白いから読み始めたら止まらない
「居眠り磐音」シリーズなんて51巻まで続き
さらにその続きのシリーズも始まってる
だから最近やめてたんだけど
これはいけると思い手にとったのは
「照降町四季 初詣で」
佐伯泰英著
なぜ、この作品かと言うと全4巻となってたから
4巻なら良いだろうと
もしつまらなかった時のために1巻だけ
そしたら、やっぱり面白い
いや、これまたいつもの感じで
浪人になり長屋に住み
下町で職人の仕事をしながら暮らす
その長屋暮らしと職場は人情に溢れ
時にならず者との刃状騒ぎもあるが
そこは浪人とは言え隠してた剣技炸裂
そして侍を辞めた訳があり
元いた藩を憂いてのこと
そしてその藩の内紛に繋がる事件から
小さな下町の事件
終いには幕府まで
見返りを求めない
下町のヒーローが誕生し
花魁もぞっこん
まぁ~いつものパターンなんだけど
何故か読んでしまう
それは子供の頃から時代劇が好きだったからかな
そんな人情溢れた下町があるだろうか?
でもなぜか目に浮かんでしまう
それは書き手の力なのかな?
この手を読んだことない方で
たまには変えてみようかって方におすすめ
2021年8月27日
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