ルーム「The large world」
今日は暖かい！助かる～
気持ち良い～
昨日との違い凄いね～
むしろ体調悪くなるわ（笑）
さて、「ルーム」
映画の予告から気になってた作品
何となく予告で知ってたのは
親子が監禁されていて、そこから脱出するってことくらい
あまり情報を入れず観たのが良かった
誘拐監禁されたジョイは男の子ジャックを出産し
その狭い世界での生活を7年
ただジャックにとってはそこが全て、その世界しか知らない
だから男性を知らないから女の子のような仕草をする
だから、ジャック役のジェイコブくんの演技に脱帽
そして脱出した後の話と二部構成な感じ
これは僕がいつも思うことの話だった
この映画、実話を元に作られてて
日本でも報道されたフリッツル事件
日本でも同様な事件があり
こないだも裁判が始まってたはず
犯人には重い量刑が課されることを願うだけだけど
被害者ってどうやって暮らしていくんだろう
日常を取り戻せるのか
この話では元の世界を知ってて
犯罪者の子供として育てることをマスコミや
周りの好奇の目にさらされる母
全く知らず、世界は閉じ込められた部屋のみと思ってたが
自分の想像を越えた世界と現実に触れていく子供
苦悩
広い世界と向き合う・・・
これってサスペンスとかホラーなのかな？って感じで観始めたので
大きく裏切られ
大きな感動がやってくる
観てよかった
なにせ2人の演技が良かった
母親役のアカデミー賞主演女優賞のブリー・ラーソンと
それをも凌ぐ子供役のジェイコブくん
前半と後半ガラッと変わった世界になるけど
リアルだから
だからこその感動
そしてこの映画観てて思い出したことが
子供の頃のこと
だいぶ小さかったはず
多分土日の夜
夕食を終えた僕はリビングでTVを（多分ドリフ）
親はまだ食卓で夕飯
そこへ掛かってきた電話
僕が取り、誰かも分からない人と長いこと喋ってた
なんか質問ばかりで
親は？
お姉ちゃんいる？（うちは弟しかいない）
いくつ？
とか
なんか意味の分からない電話だったんで
適当にウンウン言いながら、むしろドリフに夢中
その内近所の工場までおいでよ
何かくれるとか、しつこく誘われた記憶
母がいい加減長電話に気付き「誰？」となり
親に代わると切れる
そこから警察に電話してちょっとした騒ぎに
僕は急に怖くなった記憶が
勿論、ホイホイ出ていくことはないけど
そういうことをしようとしてた人間が、僕の人生ににいたんだな
と、ふと思い出しました
来年から娘が高校生になるから
通学に最初のうちは夫婦で心配するんだろうな～（笑）
2016年10月26日
