クズ野郎とBarber(respect.2)
「クズ野郎」
憧れれてます
カッコイイ
「Schorem(シュコーラム)」オランダ語でクズ野郎
オランダ、ロッテルダムのコーヒーショップの路地裏
世界一の理容室と呼ばれてる名店
MENUはクラシックカットのみ
それ以外は出来ないと断れるそうな
オープン前から世界中のファンが並び
それも30人なんてことも
そして予約なんてない
だって、男の理容室だから
無骨なまま
すると4時間待ちなんてザラ
そして待っている間コーヒーのサービス
更に時間が来るとBEERのサービス
更にお手製で揚げたスナックが出てくるとか(笑)
どうも一時間に一回くらい(笑)
更に時間が経つとジャックダニエルのショットまで(笑)
かなり待たされるんで僕じゃ確実にほろ酔い
でも呑みながらカットしてもらえるなんて羨まし(笑)
そして切るのは
髭面に、TATTOO、ピアス
ギャングかって(笑)
でもカッコいい!
唯一、それは?って思うのは
刈り上げ、アメリカやヨーロッパでよくあるバリカンカット
やっぱ、男は黙ってハサミでしょ~
でも上手いんだぁ~お見事って
フェードカットを一躍有名にしたのがここ
こないだも動画見いちゃった
僕ら職人、毎日毎日これはどうだろう?って悩んでる
常に勉強
すると、絶好調の時とスランプの時が来る
何が違うって、出来上がりは変わらない
時間がかかる
悩んでるから
そんな時、上手い人の動画を見る
いいキッカケになること多々
勉強になります
そして何より
ファッション、ロック、カスタム、クラッシックバーバーへの敬意
まさにカルチャーの発信地
「カッコイイ男ってヤツ」を
SNSを通じて全世界に
今世界的にBarberの人気が出てる
日本だって都内ではちゃんと来てる
それもシュコーラムがきっかけって行っても過言ではない
僕が独立して
雲をつかむかのように
手探りで、悩み、考え
僕の中のベクトルが定まり
「Barberって床屋じゃない新しいジャンルを作る」って
進み始めた頃シュコーラムと出会い
間違ってないんだって
いつかオランダへ行って切ってもらいたい
いや~1番はそこで働いてみたい
2017年3月4日