まるでMILKのように
今週は月・火と連休だったんで
今日から始まります
じゃぁ～やれよって突っ込まれるんですが
未だ連休に慣れず
ペースが乱れますｗ
そんな連休月曜にやっぱりペースを乱したんですが
火曜日になんとか挽回
それは
今週も「豆春」さんでコーヒータイム
バタバタの休みを落ち着かせてくれる
素敵な場所
そして今回は
マンデリン
コレも好き！ホント迷う
お気に入りを見付ける果てしない旅路
来週も違うの飲みに行く予定です
そして今回は暖かったので
お店の外でコーヒーができるまで
うららかな日差しの中
読書しながら待ってたんですが
その本を丁度読み終わるところだったのと
その話にコーヒーのくだりが沢山出てきて
美味しいコーヒーを飲みながら読みたかった
って本が
「リバース」湊かなえ
この人の小説って怖い
「告白」「Nのために」「夜行観覧車」「白ゆき姫殺人事件」
なんだろう、この怖さ
裏切られそうな毒がある
今回のリバースも
大学時代の友人達の話
そしてそのグループの描写を読んでいくと
まるで自分が主人公になったような感覚に
そして、そういう奴いるな～
って友人達や登場人物に囲まれ
あまりにリアルなんで、尚吸い込まれる
どんだけ人間観察したら
こんなふうに書けるんだろう
一人ひとりになりきり
生活全てを想像し
その人間になりきる
すごい世界観
そしてやっぱり怖い
こうなって欲しい
幸せになって欲しい
と思いながら読むけど
裏切られるんじゃないかって
だから信じないように
裏切られても平気なように
用心に用心を重ね
でも、結末を知りたくてどんどん読むペースが上がる
そして、え？ほんと？
こんな終わり方あるの？
ホッとする
その直後
まるでコーヒーにミルクを入れたかのように
恐怖と驚きが感情を上書きし
その真っ白なミルクが
完全にコーヒーと混じった後
全てを理解する
やっぱり湊かなえは怖い
2018年2月21日
