入間市下藤沢のBarber ism TEL:04-2960-3533
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このシリーズ早くも4話
この騒動が一段落したら
書こうと思い
想像するだけで長くなるとは思っていたけれど
ここまでとは
そしてこの話の前の3話を読まないと
分かりにくいかと思いますので
面倒かと思いますが
お暇な時
読んで頂けると分かりやすくなります
初仕事の日、下血から腹痛
所沢肛門病院で痔ではなく憩室出血
腹痛は気のせい診断から2週目
朝イチ行ったのは
僕の中の野戦病院、狭山ヶ丘のわかさクリニック
ここは滅茶苦茶混んでるけれど
朝イチ取れれば早い
なので8時には並び
9時の一発目の診察を受ける
が、この病院の僕が苦手とする1番の要因に当たる
それはK先生
この先生言葉がきつい
目つきも怖い
なのに、よりによってK先生に当たる
で、今までの経緯を話し
下血から
所沢肛門病院で憩室出血と気のせいと言われた腹痛
最近では胃のあたりも痛い
いかがでしょうかと尋ねると
「そんなの検査しなきゃ分かるはずがない」
ごもっともでございますが、身も蓋もない
もう少し弱った患者への言葉はないのだろうか
とも思うが間違っても口にはしない
天につばを吐くようなもの
うちのお客さんでもこのクリニックに通う方がいて
その方々と話すと
K先生の印象は皆同じで
そこは諦めて行かなきゃとなる
あるお客さんは大腸のポリープが大きくて、わかさでは取れず
防衛医大行ったら先生が優しいの、と語るので
いやいやいやそれが普通でわかさが厳しすぎるんでしょw
2人納得する
医療関係者でわかさをよくご存知の方と話してた時
K先生キツイけど看護師さん優しいんですよね~と僕が言えば
先生がキツイからそう思うだけで普通ですよw
確かにw
そして始まったのが
抗原検査、これをしないと胃カメラを受けられない
レントゲン、CT検査、血液検査
締めに胃カメラ
これだけの検査を受け
昼前に店に戻ってこれる
ここが野戦病院の所以
でも滅茶苦茶混んでるから
中途半端な時間に行けば帰宅困難にもなる
そして分かったことと分からなかったことが
分かったのは、僕は胃カメラ得意
鼻からだけどむせることもなく
苦しいこともなく
泰然自若
受け入れるのみ
先生がうまいんだと思っていたら
よく知る方がおっしゃるには
K先生は早いけど荒い
道理で結構鼻血出たわ
なので僕にセンスがあるそうで
全く苦しみはなく
ここに来て履歴書の特技に
髪を切る以外に胃カメラを飲むが追加された
あんなに楽なら
次回から人間ドックはバリウムではなく
胃カメラにしようと決めた
そして分からなかったことは
胃カメラ後、先生はダラダラダラ~って
去りながら話していった
僕はカメラを抜いた鼻から結構出血してたので
そっちに気を取られ
何を言ってたのか半分も分からなかったけど
どうやら今日のところの診断結果だったよう
そこで看護師さんと確かめ算
胃カメラの結果は胃はきれいで
逆流性食道炎の軽いのがある
血液検査は問題なし
CTでは憩室は確認でき憩室炎はない
で、大腸カメラの予約をするように
だそうで・・・
流石K先生、診ているのは今の患者ではなく明日
この結果をうちのお客さんの脳外科医の先生に聞くと
血液検査の結果からもCTからも
問題はなさそうなので心配はないとのこと
ここまでやって大腸カメラやるの?って言われ
僕もそう思う
止めようと思えば止められる
ただここまで来たら
もう人間ドックのオプショナルツアーだと思って行くことに
胃は半年ごとがベストで
大腸は3年おきがベストだそうな
ならばここでやって問題なければ数年は検査せずに済む
誤解ないように書いておくけれど
好きで受けたいわけでも
女医さんのほうが良いな~とか
趣味趣向的な判断ではなく
あくまでも自分の身体を知る
メンテナンスの一環として
胃カメラからの大腸カメラ連続撮影会
それでは今日はここまで
明日最終話でやっと終わりますw
2022年2月15日
一昨日からの連載もの3話目
勿論今日からでは分かりづらいので
1話目の✂夕日に火を噴く尻:1✂
をお暇な時にでも読んで頂くと
新年早々の下血騒動からの今日の話が
分かりやすくなっております
さて、1月5日の下血からの
1月17日に所沢肛門病院へ
診断に行ってから一週間
出血は痔でなく「憩室(けいしつ)」
腹痛は斬新な「気のせい」と診断され
これは幻なのか?
それとも本当に痛いのか?
何がなんだか分からいけど
痛みを感じ続ける
そうなると、やりたければ2月って言われた
大腸カメラに行ってやろう
そして炎症があったら
ほら見ろ「気のせい」じゃないって
見せつけてやろうと2月を心待ちにした
でもその間、痛みは増し続ける
妻にやっぱり痛いとその度ごと話し
気のせいではないアピールを
妻にというより己と
まだ認めぬ先生にも
そして憩室出血から炎症の可能性を疑って
憩室炎の経験者に話を聞きに行く
憩室炎の軽症のうちに
1日断食するだけで大分良くなると教えられたので
所沢肛門病院から2週目の火曜
断食開始!
野菜ジュースと水だけこれを結果3日したんだけど
辛いのは最初の夜
お酒は飲めないし
家族が食事する横で野菜ジュース
水で腹は膨れるから空腹感はあまりない
でも、夜中に目が覚める
それは休肝日のせいか空腹かは分からないけれど
そこでやっぱり痛みを感じる
そうだ!胃も空っぽなことだし
もう明日、午前中店閉めて病院へ行こう
そうここ!
今回の騒動の出発点から間違ってるのは
下血したら直ぐ病院
お店を閉めてでも行く
今までは入院も断ってでも店を開け続けてきた
修行時代の教え
店を休むという選択肢はない
先ずそこを徹底的に教え込まれる
でも年齢を考えれば
体調管理が長く続ける秘訣になってくる
ましてやコロナ禍になって以来
休まなくてはいけない状況もありうるってことが
今までの固定概念を壊した
だから病にかかったとしたら
何かしらの変調があったときは
定休日を待つとかではなく
今、閉めてでも行くが最善策だと思い知らされた
さぁ~長くなってきまして
切れ目の丁度いいとこがここなので
続きは来週の火曜日となります
すいませんがもう少しお付き合いをお願いします
2022年2月13日
昨日の✂夕日に火を噴く尻:1✂
の続きとなっておりまして
お暇な時にでも読んで頂けると
分かりやすくなっております
さて、その後下血は起きないけれど
腹痛はある
仕事中、睡眠中
チクチク、ズキズキ
何かモヤモヤする1週間
この不安を解消するには病院だ
って事で以前大腸カメラを入れた
所沢肛門病院へ
今回、痔であろうと想像し
この話をお客さんにすると
痔主さんは結構いて
中には20年選手もザラに
やはり痛みに耐えられなくなるまでは
ボラギノール的なもので凌ぐも
流石に限界に来ると病院へ行って手術
で、症状を聞くとやはり同じなので
僕の中では今回の下血の核心を痔とした
積極的に痔を認めるのもどうかと思うが
むしろもっと怖い病を払拭したいがため
それにしても術後のみなさんが語るのは
早く行けば良かった
こんなに楽な生活が訪れるなら
確かに
でも僕は所沢肛門病院へのハードルが低いので
前回の大腸カメラも下剤も
別段苦しくも恥ずかしくもなく
むしろポップにカジュアルに行け
受け入れる、大きな心持ちで受け入れる
どうぞどうぞって
今回もコンビニへ行くかのように病院のドアを叩く
あそこの待合室は
やはり重症化してから仕方なく来る方が多いので
スカウターで見ると戦闘力0.1くらい
それだけ肛門は急所
力が出ないどころか
動けない
座るのもドーナツがないと
スーツケースを引きながら退院していく人も
まだまだ本来の姿には程遠く
ヨロヨロと戦闘力1くらい
これで退院させるの?
って思うほど
こっちは痛みがないから
どーんっと座れる
そんな時だけ変な男らしさを見せつける
そしてあそこの病院は診察室に呼ばれると
あるものがない
お医者さんの隣りにあるはずの椅子
だからしょんぼり立ったまま
事情を説明をする
そして促されるまま
先生の前の診察台の階段を登り横になり
背を先生に向けパンツを適度に下ろす
背を丸めろと言われればこれでもかと丸める
その瞬間
シュッと入ってくる指
ワンストライク!脳内にフラッシュ
分かっていても体は素直
ビクッと反応
そして慣れてるとはいえ今回は長い
先生、随分弄びますねぇ
あんまり遊ばれちゃうと
こっちも出るもの出ちゃいますよ
と思う頃終わり
何かしらの軟膏的なものを注入される
そして先生は痔ではないと高らかに宣言
そもそも痔もない
え?
え~?じゃじゃじゃ何?なんなのよ?怖!
聞くと憩室(けいしつ)からの出血
食事が欧米化が進み増えたのが憩室
これは大腸から外にくぼみができる
コレ自体問題ないのだけれど
このくぼみが炎症したり膿んだりすると憩室炎
激痛で歩くことも出来ないほど
2週間の入院で断食と点滴
これが破れると手術
と段階が上がるとヘビーなことに
で僕はそこが出血したと
以前の画像から
触診で痔でないから憩室出血との結論
引き算的な診断
そしてもう止まってるから問題ない
薬塗っといてってだけ
僕としてはよく分からないから
はあって言うくらい
で、お腹痛いんですがって尋ねると
「気のせい」の一言
え?気のせいなの?
そんな事ある?
痛いんだけどな~ストレスで痛い気がしちゃってるのか?
病は気から・・・?
よく分からないけど結論づける
そして大腸カメラは
今入れると下剤やカメラでまた切れて
出血するかもしれないからやらない
やりたかったら2月に来ればって
いやいやいや
それじゃ~まるで僕が好きで入れたいみたいな
そうじゃなくて苦にしないって話で
そうなると違う方向で趣味嗜好になっちゃう
って事で予想外の診断で憩室を知り
斬新な診断で気のせいってのがあるのを知る
だけどこのまま終わる話ではなく、明日に続きますw
2022年2月12日
♡先ずは大事なことは全く無かったのでご安心を
それを前提で書かせて頂きます
そして、だいぶ長文なので何回かの集中連載となります
最後まで適当にお付き合い頂けると嬉しいです♡
2022年1月5日、初仕事、昼頃
お腹の調子が前日から悪くトイレへ
すると、シャーーーって
いつもと違う感じのが出た
え?って便座から腰を上げ
股越しに覗き込む
便器が真っ赤
最初に思うことは
昨日の新年会、赤ワイン飲んだっけ?
いや・・・ハイボールだ・・・
赤いもの食べたか?
紅生姜一袋でも無理だろ・・・
それくらい便器が赤い
う~~~~ん・・ファンタグレープ・・・
いや、血だな・・・・下血
うん、鮮血だ
取り敢えずトイレットペーパーで尻を拭く
国旗か!ってくらい紅白
正しく鮮血
よく聞く話で
鮮血は出口に近いから割と
(心の中では大分)安心
赤黒かったり、ドロッとしてたり、タール状だったり
そうすると奥の方からで良いものではないって説
そこで先ず勝手に一安心する
なぜなら、3年前に大腸カメラをやってて
綺麗なもんで3年は検査も必要ないって言われてたから
そして検索する
するとステージⅠ 痔がある 出血がある
ステージⅡ その痔が外へ飛び出すそれを自力で戻せる
ステージⅢ 外に出た痔が戻せない
外へ飛び出すと激痛で身動きすらとれないらしい
手術だ
という事で痔でステージⅠだ
更に便器を鮮血で染めることもあり
1~2週間続くことも
と出ている
そして神経がないから痛みを伴わない
まさにそれだ
という事で痔で納得一安心
(痔を侮ってはいけなのだけれども)
しかしその日、4.5回トイレへ行くも
その都度鮮血
もう血しか出てないと思われる
その絵ヅラがなんともショッキング
俺の内臓から血が出てるって
一度なんて下血した便器を流さず
妻を呼び確認してもらう
「鮮血?」
「うん鮮血」
全てを共有
さて、痔を肯定しても
なぁ~んか嫌な感じ
それにも理由が
1月5日の初仕事、1人目のお客さんが後輩で
数年前から潰瘍性大腸炎を患ってる
安倍元総理が総理を辞めたのと同じやつ
やっぱり出血と下痢が続き
それも尋常じゃないほど
1時間に何度も
更に腹痛
出血からの貧血
それがいつまでも続き
病院へ行ったら潰瘍性大腸炎と診断
これは難病で治ることはなく
どう付き合っていくか
その時その時、合う薬で抑え
時に入院したりも
なかなか付き合っていくのも難しい
それを数年に渡り聞いてたので
頭のどこかにそれが浮かぶ
だからか?
出血は3日で止まったけれど
なぁ~んかお腹が痛い
両脇腹が時にシクシク、チクチクと
気になる
気になり始めると更に痛みを感じる
病は気からと言うけれど
病は気を病ます
で、次の定休日は成人の日なので祝日
娘の成人式でもあり
病院へ行くという選択肢はなく
僕も記念写真を撮った後
正月恒例の川越喜多院へ
家内安全の御札と護摩祈願をして
これ又恒例の「いちのや」で鰻
その前にビールとハイボール
そして娘の成長に感極まり
川越から歩いて帰ることに
そこで嫌いになった言葉
「堀兼」
約20kmの道のり
疲弊し痛みを伴う革靴
どんどん寂しい道になり
その最たる場所が堀兼
正しくぽつんと一軒家
そこで流れる良い子の皆さんの放送
寂しすぎる
ただもう一つの問題が
お店がないからトイレに困る
今時どこで誰がカメラも見てるかも
そしてそんな時に下血が戻ったら
夕日に向かってケツの赤い男が歩いてた伝説誕生
想像するだけで恐ろしい
そして続きは明日、思わぬ展開に
2022年2月11日
AmazonPrimeで見付け
時間がなかったのと
寝落ちで
何度かに分けてやっと観終わったのは
『僕を育ててくれたテンダー・バー』
ジョージ・クルーニー監督
2005年ピューリッツァー賞受賞の
J・R モーリガン自伝を原作にした作品
家賃を払えなくなった母に連れられ
祖父母の家に住むことになるJ・R
母は悲観にくれるが
J・Rは従兄弟や叔父と賑やかに住めることに嬉しく思う
DJの父は早くに別れたのでほとんど記憶はないけれど
こっそりラジオから聴こえてくる父の声を探し
想像を膨らませる
ただ叔父のベン・アフレックには父を追うなと止められる
なぜなら酒飲みのDVが本来の姿
J・Rは母の期待に応え
そして自分が何者でもなれるよう勉強に励む
日々の暮らしは貧しいけれど
家族が暖かく力になってくれる
母の希望を叶え
名門イェール大学に奨学金で入学し
仲間と青春を過ごす
そこでの経験、初恋で成長するJ・R
だけれど自分が何者になるのか
それを教えてくれたのは
BARをやっている叔父のベン・アフレック
そしてそのBARの常連の大人たち
決して学校では学べないことを
そのBARのカウンターで教わる
中でも叔父のベン・アフレックの言葉は
J・Rに生きていく勇気、支えになった
中には
「男は仕事と車を持って一人前だ」
今の時代には合わないけれど
僕の若い頃にはぴったりだったし
この言葉は劇中大きな意味になるかっこいいセリフ
そんな言葉から読書まで
ベン・アフレックの影響は
将来への指針に
それは父でもないけれど
父以上の存在へ
映画の中にアップダウンな激しい展開もなく
淡々とした日常だから
面白くないと感じる人もいるかと思うけれど
この日常に大切なものがあったことを
じんわりと伝えてくれる
僕は好きな作品です
そういう僕自身
居酒屋やBARのカウンターでどれほど学んだか
妻にも言われるけど
僕は出会いの運を持ってるそうで
人に恵まれてます
そのほとんどの出会いがカウンター
若い頃は年長の方々に可愛がられ
今は若い子からも刺激をもらい
色なんなことを学べたので
今の自分がいます
そのことを改めて思い出させてくれました
2022年2月10日