✂漫画の映像化の成功例✂
なぜ？今頃？
ってのが最初の感想
そう、それが
『沈黙の艦隊』
僕も漫画で読んだことがあったんだけれど
連載してたのって
1988年～1996年
30年前
その当時、確かに衝撃を受けた漫画で
作者・かわぐちかいじの平和への思いや
世界の不確かな均衡だったり
パワーバランス
軍事力・核だったり
様々な事を思い知らされる漫画だった
そして最近では
『空母いぶき』で
中国、ロシアからの脅威
平和ボケしてる日本人にとって
一発お見舞いしてやるのには丁度いい作品
毎度ながらこの作者には驚かされる
話は戻って『沈黙の艦隊』
今更感はないのか？
果たしてあの海での海中での戦闘シーン
映像化できるのか？
この2つを抱えながら見たんだけれど
危惧でした
今だからできる映像化
リアルすぎる！
海上自衛隊の協力もあったそうだけれど
これほどかと
潜水艦が海底で止まってしまうシーンでは
こっちまで息苦しくなるし
漫画で読んだものを思い出させてくれた
そして30年経って
今の世情？って思ったけれど
ロシア、イスラム等様々な戦争を見てる今だから
なお余計考えさせてくれた
今、国会を見て
政治家の答弁を見て
もう日本を見捨ててるのかな？
って思わずにはいられない
震災が来ることがわかってて
もう手を打つことはやめて
今をのんべんだらりと
やり過ごすことにしてるのではないか？
そんなふうにしか見えない政治家ばかり
なので、この作品では幾つもの決断をする政治家
そして国を思い、憂い行動する人たち
実に羨ましい
シン・ゴジラのように決断できない政治家が今のリアル
沈黙の艦隊のような人達に任せたい
アマプラに入ってる方はぜひおすすめ作品
シーズン2楽しみにしてます
2024年3月22日
