✂夕日に火を噴く尻:最終話✂
長々とお付き合いありがとうございました
今日で5話目でございまして
最初に全部書き終わったら5000文字を超えていて
更に何を血便だ痔だとか
恥ずかしげもなく書いたなとも思ったんですが
折角書いたものは発表しようと
結果5話に分けたんですが
今日だけ読んでも分かりにくいと思いますので
面倒ですがお暇な時にでも前の話を読んで頂けると
話が繋がります
それでは今日で最終話となっております
お付き合いありがとうございました
大腸カメラの当日
面倒なのが前日からの食事制限
そして当日の朝6時から15分おきに下剤を飲む
8時まで計2リットルの水も
これを嫌がる、そんなに飲めないって方がいるんだけど
僕は毎日2リットルの水を飲むので苦ではなく
ここでも新たな才能発揮
下剤を飲んだ1時間半経過頃から便が出ます
って書いてあったんだけど
ピッタリ出始めて
8時には目標の透明な水の便に
完璧な下剤スケジュール調整力
そしてポップにカジュアルに大腸検査開始
使い捨ての上下の服に着替え
横になり背を向け
先生がカメラを入れる
別段痛さや苦しさはないので
胃カメラ同様これもまた苦にしない
で、部屋く暗くなり
モニターが見えやすいようになるんだけど
あれ?って看護婦さん
先生、ログインできていません
じゃ~ID入れ直してって先生
いやいやいや、こっちプラグインされてるのに
ログインできてないって
早くしてよw
どういう状況?
エヴァだったら暴走するからww
その後無事ログインできたらしく
するりするりと入っていき
きれいで問題ないとのこと
憩室はあるものの問題はなく無事終了
分かったのは腸が長いそうな
それでも便秘ではないのは食生活のおかげ
そしてこの日はK先生ではなかったので
検査後の診断の説明が丁寧で
すごく分かりやすかった
K先生は己を犠牲にして
嫌われ役をやることによって
他の医療スタッフのレベルが上ったかのように感じる
そんなマジックを施してたことに気付く
それは置いておいて
結果、出血は今となっては憩室か
毛細血管かは分からない
出血時に調べないと難しいらしく
でもそれも今は大丈夫
後はきれいなもんだそう
そして謎の腹痛は
血液検査で異常なかったので
僕は過敏性大腸炎
ストレスによるものと思ってた
最初の所沢肛門病院では気のせいと言われるし
前回のK先生はそのことには全く触れなかったので
ただ、CTの検査結果が上がってきていて
細菌性腸炎、食べ物から入ってきた細菌による炎症
一番最初に所沢肛門病院では気のせいって言われたけど
やっぱり原因があった!
痛みは幻ではなく本物だった!
で、下痢や嘔吐、下血もあるそうで
どうやら起因はそこだったよう
そしてそれももう治ってる
ので、ある意味上から下からカメラを入れ
危うくドッキング
ISSとソユーズが
僕の体内でZOZOTOWN
CTにレントゲン、血液検査に抗原検査
もう今年人間ドック必要なのかしら
年明け早々、色んなものを片付けスタートできそうです
ただ学んだことは
下血なんかしたら店を閉めてでもさっさと病院に行く
今回色んな方の病気の話を聞く機会があり
ご両親のことやご自身の経験で
検査を怠る
再検査に行かない
痛みなどがあっても行かない
定年後は自分で申し込まないといけないのが煩わしかったり
ついつい後回し
これが一番良くない結果に繋がる
早く行ってればと何度も聞きまして
取り敢えず様子見るではなく
早め早めが肝心
それが病にも精神衛生上にも良い
そして僕の発見は胃カメラも大腸カメラも得意だった
何なら下剤すら
新たな特技を手にした2022
更に断食、これなかなか良い
大腸を休ませる
なので月イチ24~48時間の断食決定
新たな趣味が生まれた2022
最後にお客さんに70代後半の広島出身のおじさんがいるんだけど
その方から今回名言をいただきまして
「あのね、お酒が美味しく飲めてるうちは大丈夫
ほんとに調子悪くなったらお酒飲めないから
うん、美味しくなくなるから」
2022年2月16日